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【YOM.6】ひやおろしの季節

酒にも季節限定があるのをご存知ですか?

四季、旬の食べ物に合うお酒があり、それを知っておくと何倍も美味しいし楽しい食事になる事を、接客時にお客様へ伝えるようにしています。


はひやおろしという季節限定のお酒が出てきます。

「ひやおろし」の歴史は江戸時代にさかのぼります。冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま(ひやというのは常温のことをいいます)、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。


蔵の蔵人の言葉で、秋にかけてお酒が熟成し、旨味が出てきたり飲みやすくなる事を「秋あがりする、秋晴れする」と言われた事から、秋の酒をその様に呼ぶ事があります。

9月9日が重陽の節句で、菊の花を浮かべて飲まれた事もあり、ひやおろし解禁の日として酒造組合から行事としている地域もあり広まってきました。

解禁日前後は、まるごとにっぽんでも沢山のお酒と肴が入荷しています。秋の夜長に月見をしながら飲んだり、秋刀魚や秋の味覚に合う酒を探しに、浅草へ是非お越しください。

まるごとにっぽん

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